HMO-F300(2023年発売)とHMO-F200(2022年発売)の違いを解説します。
HMO-F300とHMO-F200のおもな違いは、以下の7つです。
- オートメニューの数:HMO-F300の方が2つ多い(全部で16個)
- オートメニューの内容:HMO-F300には冷凍パン・低温調理機能が追加される
- レシピ数:HMO-F300の方が6つ多い(全部で26個)
- レシピの内容:HMO-F300には朝食メニュー・自家製メニューが追加される
- スライドイン焼き網:HMO-F300のみ含まれている
- タイマー設定:HMO-F300は最大5時間の設定が可能(HMO-F200は最大30分)
- 価格:HMO-F200の方が2000円ほど安い(2025年4月時点)
HMO-F300にはオートメニューやスライドイン焼き網が追加されており、タイマー設定時間が旧版と比べて大幅に長くなっています。
バージョンアップした機能を活用してさまざまな料理に取り組みたい人は、HMO-F300がおすすめです。
\クオリティ重視の人はHMO-F300がおすすめ/

一方、HMO-F200はパンを焼くだけでなく、からあげやアジフライなど定番メニューやスイーツなどにも対応しています。
シンプルで使いやすさに優れており、コスパを重視する人におすすめです。
\コスパ重視の人はHMO-F200がおすすめ/

本文では、HMO-F300とHMO-F200の違いや共通点についてさらに詳しく説明します。
目次
HMO-F300とHMO-F200の違いは?
HMO-F300とHMO-F200の違いを表にまとめました。
HMO-F300 | HMO-F200 | |
発売時期 | 2023年3月 | 2022年4月 |
オートメニューの数 | 16 | 14 |
オートメニューの内容 | トースト:4種類 ピザ:2種類 焼きいも:2種類 あたため:2種類 冷凍パン:4種類 低温調理:2種類 | トースト:4種類 ピザ:2種類 焼きいも:2種類 あたため:2種類 グラタン:2種類 ノンフライ:2種類 |
レシピ数 | 26 | 20 |
レシピの内容 | メインレシピ:4種類 副菜レシピ:4種類 おつまみレシピ:4種類 パン・ピザレシピ:3種類 スイーツレシピ:3種類 朝食レシピ:4種類 自家製レシピ:4種類 | メインレシピ:5種類 副菜レシピ:3種類 おつまみレシピ:3種類 パン・ピザレシピ:3種類 スイーツレシピ:3種類 ヘルシーレシピ:3種類 |
スライドイン焼き網 | あり | なし |
タイマー設定 | 10秒~5時間 | 10秒~30分 |
価格 | 14,375円~ | 12,500円~ |
次の章では、それぞれの違いをくわしく説明します。
HMO-F300とHMO-F200の違い①:オートメニューの数
オートメニューの数の違いは、以下の通りです。
- HMO-F300:16個
- HMO-F200:14個
HMO-F300の方が2つ多いです。
次の項目で、オートメニューの内容を具体的にお伝えします。
HMO-F300とHMO-F200の違い②:オートメニューの内容
オートメニューの内容の違いを表にまとめました。
HMO-F300 | HMO-F200 | |
トースト | 常温2枚・常温4枚 冷凍2枚・冷凍4枚 | 常温2枚・常温4枚 冷凍2枚・冷凍4枚 |
ピザ | チルド・冷凍 | チルド・冷凍 |
焼きいも | 大きめ・小さめ | 大きめ・小さめ |
あたため | 惣菜・惣菜パン | 惣菜・惣菜パン |
冷凍パン | ロールパン・クロワッサン 菓子パン・惣菜パン | なし |
低温調理 | ドライフード・ジャーキー | なし |
グラタン | なし | 手作り・冷凍 |
ノンフライ | なし | からあげ・とんかつ |
HMO-F300では、冷凍パンと低温調理の項目が追加されました。
冷凍パンのメニューがあるため、最適な時間や火力を自動で操作しながらパンを焼けます。
さまざまな種類のパンを食べたい人にとって、便利でありがたい機能です。

(画像リンク先:楽天市場)
低温調理に関しては、HMO-F300もHMO-F200も対応しています。
ですが、HMO-F300低温調理のメニューが加えられたことで、自身の感覚で温度調節をすることなく低温メニューを作れるようになりました。
サラダチキンや鶏むね肉といった料理だけでなく、ドライフルーツやビーフジャーキーといった料理にも対応可能です。

(画像リンク先:楽天市場)
冷凍パンや低温調理のために活用したい人は、HMO-F300がおすすめです。
▼冷凍パンや低温調理機能が欲しい人におすすめのHMO-F300はコチラ

ちなみに、HMO-F300ではグラタンやノンフライの項目は省かれているものの、グラタンやノンフライ料理にも活用できます。
そのため、この2つの項目がなくても差し支えないと言えます。
HMO-F300とHMO-F200の違い③:レシピ数
レシピ数の違いは、以下の通りです。
- HMO-F300:26
- HMO-F200:20
次の項目で、レシピの内容を具体的にお伝えします。
HMO-F300とHMO-F200の違い④:レシピの内容
レシピの内容の違いを表にまとめました。
HMO-F300 | HMO-F200 | |
メインレシピ | ローストビーフ ハンバーグ エビのマカロニグラタン 魚の煮つけ | イタリアンハンバーグ 豚の生姜焼き ポテトグラタン さんまの塩焼き アジフライ |
副菜レシピ | 焼き野菜のマリネ よだれ鶏 焼きなすのじゃこ浸し ハーフポテト | 焼きなすのじゃこ浸し ハーフポテト ほうれん草のクリーム煮 |
おつまみレシピ | マグロのコンフィ からあげ エリンギのステーキ チーズダッカルビ | からあげ チーズダッカルビ くるくる豚串 |
パン・ピザレシピ | マルゲリータ ちぎりパン マリトッツォ | ナポリタンピザ マリトッツォ ちぎりパン |
スイーツレシピ | パンケーキ チョコブラウニー チョコフォンデュ | バスクチーズケーキ チョコブラウニー チョコフォンデュ |
朝食レシピ | いろいろ焼きおにぎり フレンチトースト キーマカレードック ピザトースト | なし |
自家製レシピ | ドライフルーツ ビーフジャーキー 切り干し大根とちくわのチヂミ 手作り塩こうじ | なし |
ヘルシーレシピ | なし | 鮭のホイル焼き エビとアボカドの春巻き ツナフレーク |
HMO-F300には、朝食レシピと自家製レシピが追加されています。

オーブントースターを活用して朝食レシピや自家製レシピに取り組んでみたい!
このように考えている人は、HMO-F300の方がおすすめです。
▼レシピのレパートリーを増やしたい人はHMO-F300がおすすめ

HMO-F300とHMO-F200の違い⑤:スライドイン焼き網
スライドイン焼き網に関しては、以下のように異なります。
- HMO-F300:あり
- HMO-F200:なし
焼き網を下の段に差し込むことで、以下のような調理が可能です。
- フルーツや野菜を1度にたくさん作る
- 4枚のパンとソーセージを同時に焼く

(画像リンク先:楽天市場)
ほかにも、さまざまな用途で活用できそうです。
HMO-F300とHMO-F200の違い⑥:タイマー設定
タイマー設定は、以下のように異なります。
- HMO-F300:10秒~5時間
- HMO-F200:10秒~30分
HMO-F300は長時間のタイマー設定が可能です。
そのため、ローストビーフ・魚の煮つけ・ドライフルーツといった時間がかかる料理に対応できます。
一方、HMO-F200のタイマー設定時間は、HMO-F300と比べて短いです。
とはいえ、からあげ・豚の生姜焼き・アジフライといった定番メニューに対応できるため、それほど不便に感じることはないでしょう。
HMO-F300とHMO-F200の違い⑦:価格
以下の価格は、2025年4月時点での情報です。
- HMO-F300:14,375円~
- HMO-F300:12,500円~
このように、HMO-F300の方が2000円ほど高いです。
- オートメニューやレシピメニューのバーションアップ
- スライドイン焼き網の追加
オーブントースターの機能を充実させたことが、価格アップの要因だと考えられます。
店舗や時期によって価格は異なりますので、最新情報をご確認ください。
\HMO-F300の最新価格情報はコチラ/

\HMO-F200の最新価格情報はコチラ/

HMO-F300とHMO-F200の共通点
この章では、HMO-F300とHMO-F200の共通点を、仕様一覧とおもな特徴に分けて解説します。
仕様一覧
仕様一覧を表にまとめました。
サイズ | 幅376×奥行413×高さ249mm |
庫内容量 | 食パン4枚 |
温度設定 | 40℃~250℃ |
消費電力 | 1300W |
コードの長さ | 約1m |
カラー | ブラック・ホワイト |
手入れ時の網の取り外し | 可能 |
網の取り外しが可能なため、お手入れがしやすくレンジを清潔に保てます。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴
HMO-F300とHMO-F200に共通するおもな特徴を3つお伝えします。
【①熱風対流システム】

(画像リンク先:楽天市場)
【②ノンフライ調理】

(画像リンク先:楽天市場)
【③4つの調理モードと9段階温度設定】

(画像リンク先:楽天市場)
HMO-F300がおすすめな人
以下に当てはまる人は、HMO-F300がおすすめです。
- 料理が好きでレパートリーを広げたい
- さまざまなパンを焼くために活用したい
- 長時間の料理に対応できるレンジが良い
- 価格が高めでも充実した機能を求めている
機能が充実しており、料理好き・パン好きの人に合っています。
▼HMO-F300の詳細は、こちらから確認できます

HMO-F200がおすすめな人
以下に当てはまる人は、HMO-F200がおすすめです。
- シンプルな調理機能があれば十分だと考えている
- 家族みんなが使いやすいものの方が良い
- 30分を超えるタイマー機能は不要である
- コスパを重視して選びたい
コスパや使いやすさを重視する人に合っています。
▼HMO-F200の詳細は、こちらから確認できます

HMO-F300とHMO-F200の違いまとめ
今回は、HMO-F300とHMO-F200の7つの違いを解説しました。
7つの違いは、以下の通りです。
- オートメニューの数:HMO-F300の方が多い
- オートメニューの内容:HMO-F300には冷凍パン・低温調理機能が追加される
- レシピ数:HMO-F300の方が多い
- レシピの内容:HMO-F300には朝食メニュー・自家製メニューが追加される
- スライドイン焼き網:HMO-F300のみ含まれている
- タイマー設定:HMO-F300は長時間の設定が可能
- 価格:HMO-F200の方が安い(2025年4月時点)
レンジを幅広く活用したい人は、HMO-F300がおすすめです。
▼幅広く活用したい人におすすめなのはHMO-F300

一方、基本的な機能があれば十分という人はHMO-F200が合っています。
▼基本的な機能が揃っていれば十分な人におすすめなのはHMO-F200

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント