ダイソンの空気洗浄扇風機TP10とTP07の違いを解説します。
おもな違いは、以下の7つです。
- 発売日:TP10の方が新しいモデルである。(2024年4月に発売)
- サイズ:TP07の方が25cmほど高く、250gほど重い。
- 運転音:TP07の方がわずかに小さい。
- 空気洗浄能力:TP07の方が少し高い。
- ディヒューズドモード:TP07のみ搭載されている。
- アプリ対応:TP07のみ対応可能。
- 価格:TP07の方が3,000円ほど安い。(2025年5月30日時点)
TP07の方が、より高い静音性と空気清浄力を備えています。
また、TP07には冷たい風を送らずに部屋の空気を浄化できるディヒューズドモードが含まれています。
夏は冷風、冬や梅雨は空気清浄といった使い方ができるのが魅力です。
「できるだけ新しいモデルの空気洗浄扇風機を手に入れたい」と考えている場合は、新モデルのTP10がおすすめです。
一方、「高性能な空気洗浄扇風機を導入したい」と考えている場合は、TP07の方が合っています。
今回は、TP10とTP07の違いをふまえて、どっちがおすすめなのかを解説します。
▼新しいモデルの空気洗浄扇風機を導入したい人はTP10がおすすめ
▼費用を抑えて高性能な空気洗浄扇風機を導入したい人はTP07がおすすめ

ダイソン空気清浄扇風機TP10とTP07の違い一覧
ダイソン空気洗浄扇風機TP10とTP07の違いを表にまとめました。
TP10 | TP07 | |
発売日 | 2024年4月 | 2021年5月 |
サイズ | 高さ764mm 幅248mm 奥行248mm 重さ4.73kg | 高さ1050mm 幅220mm 奥行220mm 重さ4.99kg |
運転音 | 27.9~48.9db | 26.3~47db |
空気洗浄能力 | 11畳(30分) / 33畳(60分) 8畳を浄化する目安:23分 | 12畳(30分) / 35畳(60分) 8畳を浄化する目安:22分 |
ディヒューズドモード | なし | あり |
アプリ対応 | なし | あり |
価格 | 42,055円~ | 39,000円~ |
それぞれの違いを、1つずつ解説します。
ダイソン TP10とTP07の違い①:発売日
発売日の違いは、以下の通りです。
- TP10:2024年4月
- TP07:2021年5月
冒頭でもお伝えした通り、TP10が新モデルです。
ダイソン TP10とTP07の違い②:サイズ・重さ
サイズや重さにも違いが見られます。
- TP10:高さ764mm×幅248mm×奥行248mm+重さ4.73kg
- TP07:高さ1050mm×幅220mm×奥行220mm+重さ4.99kg
旧モデルのTP07の方が高さがあり、少し重くなっています。
ダイソン TP10とTP07の違い③:運転音
運転音の違いは、以下の通りです。
- TP10:27.9~48.9db
- TP07:26.3~47d
それほど大きな違いはありませんが、TP07の方が静音性が優れていると言えます。
ダイソン TP10とTP07の違い④:空気洗浄能力
空気洗浄能力の違いは、以下の通りです。
- TP10:11畳(30分) / 33畳(60分) (8畳を浄化する目安:23分)
- TP07:12畳(30分) / 35畳(60分) (8畳を浄化する目安:22分)
わずかな差ではありますが、TP07の方が効率よく浄化できる設計となっています。
ダイソン TP10とTP07の違い⑤:ディヒューズドモード

(画像リンク先:楽天市場)
ディヒューズドモードの違いは、以下の通りです。
- TP10:なし
- TP07:あり
ディヒューズドモードにより、空気を後方に送り出すことで、冷たい風を送らずに空気を浄化できます。
- 夏は扇風機モードで冷たい風を送りたい
- 冬や花粉シーズンは部屋の空気をきれいにしたい
時期に合わせて使い分けられるのでとても便利です。
ダイソン TP10とTP07の違い⑥:アプリ対応

(画像リンク先:楽天市場)
アプリ対応に関しても、違いが見られます。
- TP10:なし
- TP07:あり
TP07の場合は、アプリを活用することで自宅以外の場所から部屋の空気を調整できます。
ダイソン TP10とTP07の違い⑦:価格
以下の価格は、2025年5月30日時点での情報です。
- TP10:42,055円~
- TP07:39,000円~
旧モデルのTP07の方が3000円ほど安くなっていました。
時期や店舗によって価格は異なりますので、必ず最新情報をご確認ください。
\TP10の最新価格情報はコチラ/
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ダイソン空気清浄扇風機TP10とTP07のどっちがおすすめ?
この章では、TP10とTP07のそれぞれの違いをふまえて、どっちがおすすめなのかを解説します。
TP10がおすすめな人
以下に当てはまる場合は、シンプルモデルのTP10がおすすめです。
- 新しいモデルの空気洗浄扇風機を設置したい
- TP10の方が耐久性や安全面において安心感を得られる
- 空気洗浄扇風機として基本的な機能があれば十分である
ディヒューズドモードやアプリ連携機能がなくても差し支えないのであれば、新モデルのTP10の方が合っています。
▼シンプルモデルのTP10の詳細はこちらから確認できます
TP07がおすすめな人
以下に当てはまる場合は、スタンダードモデルのTP07の方がふさわしいです。
- 静音性や空気洗浄機能が優れている方を選びたい
- ディヒューズドモードやアプリ機能を活用したい
- 予算を抑えて空気清浄機能付き扇風機を取り入れたい
高い機能性を持ちながら、コストパフォーマンスに優れています。
▼スタンダードモデルのTP07の詳細はこちらから確認できます

※以下の記事では、より新しいモデル(TP12)とTP10の違いを解説しています。
ダイソン空気清浄扇風機TP10とTP07の違いまとめ
今回は、ダイソンのTP10とTP07の違いを解説しました。
おもな違いは、以下の通りです。
- 発売日:TP10の方が新しいモデルである。(2024年4月に発売)
- サイズ:TP07の方が25cmほど高く、250gほど重い。
- 運転音:TP07の方がわずかに小さい。
- 空気洗浄能力:TP07の方が少し高い。
- ディヒューズドモード:TP07のみ搭載されている。
- アプリ対応:TP07のみ対応可能。
- 価格:TP07の方が3,000円ほど安い。(2025年5月30日時点)
選ぶ時は「最新モデルの方が良いか」「性能が優れており予算を抑えられる方が良いか」といった基準で考えると良いでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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