2025年3月に発売されたスリーアップのスポットクーラーDL-T2501とDL-T2502の違いを解説します。
おもな違いは、以下の5つです。
- 消費電力:DL-T2502の方がわずかに高い。
- 電気代:DL-T2502の方が少し高くなる。
- 水タンク容量:DL-T2501の方が2倍近く大きい。
- サイズ:DL-T2501の方が少し高く、DL-T2502の方がわずかに幅が広い。
- 価格:DL-T2502の方が5000円ほど安い。(2025年5月時点)
DL-T2501・DL-T2502ともに、1~2畳程度の空間(デスクやキッチンの周辺)を冷やすのに適しています。
仕様面における大きな違いはないものの、水タンク容量と値段においてわかりやすい違いが見られます。
水タンク容量が大きければ、排水の手間を省けるため便利です。
そのため、できるだけ排水の回数を減らしたいと考えている場合は、DL-T2501がおすすめです。
一方、コスパを重視して選びたいと考えている場合は、DL-T2502の方が合っています。
今回は、DL-T2501とDL-T2502の違いや活用方法、どっちがおすすめなのかといったことを1つずつ解説します。
▼排水の手間を省きたい場合はDL-T2501がおすすめ

▼価格面を重視して選びたい場合はDL-T2502がおすすめ

目次
DL-T2501とDL-T2502の違い一覧
DL-T2501とDL-T2502の違いを表にまとめました。
DL-T2501 | DL-T2502 | |
消費電力 | 250W/300W(50Hz/60Hz) | 300W/350W(50Hz/60Hz) |
電気代 | 1時間につき約9.3円 (300W連続運転時) | 1時間につき約10.85円 (350W連続運転時) |
水タンク容量 | 約4.3L | 約2.2L |
サイズ | 幅32.5×奥行27×高さ58cm | 幅37.5×奥行28.5×高さ50cm |
価格 | 54,780円~ | 49,800円~ |
次の章では、それぞれの違いを1つずつ解説します。
DL-T2501とDL-T2502の違い①:消費電力
消費電力の違いは、以下の通りです。
- DL-T2501:250W/300W(50Hz/60Hz)
- DL-T2502:300W/350W(50Hz/60Hz)
このように、DL-T2502のの方が高くなっています。
消費電力が高ければ、冷気の出力が強くなり涼しさを実感しやすいです。
そのため、DL-T2502の方が涼しさを感じやすいと言えます。
DL-T2501とDL-T2502の違い②:電気代
1時間あたりの電気代は、以下の通りです。
- DL-T2501:約9.3円(300W連続運転時)
- DL-T2502:約10.85円(350W連続運転時)
電気代は、以下の計算式で算出できます。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×電力料金単価(31円/kWh)
- (DL-T2501の場合)0.3kw×1時間×31円=約9.3円
- (DL-T2502の場合)0.35kw×1時間×31円=約10.85円
ちなみに、DL-T2501・DL-T2502ともに300W(0.3W)で運転する場合は、電気代は両方とも1時間あたり約9.3円となります。
DL-T2501とDL-T2502の違い③:水タンク容量
水タンク容量の違いは、以下の通りです。
- DL-T2501:約4.3L
- DL-T2502:約2.2L
DL-T2501の方が容量が大きいため、排水の手間を省けます。
排水のために移動する機会が少なければ、設置場所の自由度が高くなるのもメリットの1つです。
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DL-T2501とDL-T2502の違い④:サイズ
サイズに関しては、以下のような違いが見られます。
- DL-T2501:幅32.5×奥行27×高さ58cm
- DL-T2502:幅37.5×奥行28.5×高さ50cm
DL-T2501の方が少し高く、DL-T2502の方がわずかに幅が広いです。
とはいえ、数値を見ると実際はそれほど大きな違いはないと言えます。
DL-T2501とDL-T2502の違い⑤:価格
以下の価格は、2025年5月時点での情報です。
- DL-T2501:54,780円~
- DL-T2502:49,800円~
DL-T2502の方が5000円ほど安くなっていました。
時期や店舗によって価格は異なりますので、必ず最新情報をご確認ください。
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DL-T2501とDL-T2502の共通点
この章では、DL-T2501とDL-T2502の共通点(仕様一覧・おもな特徴)を解説します。
仕様一覧
仕様一覧を表にまとめました。
電源 | AC100V 50/60Hz |
風量設定 | 強・弱・自動 |
運転モード | 冷風・除湿(連続/30〜90%) おやすみ・送風 |
ルーバー | 上下(自動) |
オン・オフタイマー設定 | 1〜24時間(1時間単位) |
運転音 | 約55dB(冷風モード 風量「強」) |
最大除湿能力 | 15L/日 |
冷媒 | R134A/115g |
コードの長さ | 約1.8m |
カラー | ホワイト |
付属品 | リモコン(CR2025電池内蔵) |
おもな特徴

(画像リンク先:楽天市場)
他のスポットエアコンと異なる特徴は、排熱ダクトが不要である点です。
そのため、窓がない部屋でも使用できます。
排気を冷やして熱を抑えるシステムが採用されているため、室外への排気が不要になりました。
DL-T2501とDL-T2502の活用方法
DL-T2501とDL-T2502は、以下のような環境での活用が適しています。
- 在宅ワーク中のデスク周り
- 料理中のキッチン周り
- 自宅での作業・勉強中の足元周り
DL-T2501とDL-T2502の冷房能力は0.6kWであり、1~2畳程度の空間を冷やすためのスポットクーラーです。
(一般的には、冷房能力が2.2kWの場合における対応畳数は約6畳です)
デスク周りやキッチン周りを涼しくするうえで有効に活用できます。
DL-T2501とDL-T2502はどっちがおすすめ?
排水の手間をできるだけ省きたいと考えている場合は、DL-T2501がおすすめです。
水タンク容量の違いを、改めてお伝えします。
- DL-T2501:約4.3L
- DL-T2502:約2.2L
このように、およそ2倍近くの差があります。
一方、冷気の出力が強い方が良いと感じている場合は、DL-T2502がふさわしいです。
冷気の出力に影響する消費電力は、以下のように異なります。
- DL-T2501:250W/300W(50Hz/60Hz)
- DL-T2502:300W/350W(50Hz/60Hz)
価格帯もそれぞれ異なるため、予算に応じて選ぶと良いでしょう。
▼水タンクの容量を重視する人にはDL-T2501がおすすめ

▼冷風能力を重視する人にはDL-T2502がおすすめ

DL-T2501とDL-T2502の違いまとめ
今回は、DL-T2501とDL-T2502の違いを解説しました。
おもな違いは、以下の5点です。
- 消費電力:DL-T2502の方がわずかに高い。
- 電気代:DL-T2502の方が少し高くなる。
- 水タンク容量:DL-T2501の方が2倍近く大きい。
- サイズ:DL-T2501の方が少し高く、DL-T2502の方がわずかに幅が広い。
- 価格:DL-T2502の方が5000円ほど安い。(2025年5月時点)
「水タンクの容量を重視するか」「冷風能力や価格面を重視するのか」という観点で選ぶと良いでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
▼DL-T2501の詳細はこちらから確認できます

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