家庭用空間除菌脱臭機「ジアイーノ」のF-MV5000CとF-ML4000Bの違いを解説します。
名前が似ているため「どのような違いがあるのか」「どっちを選べば良いのか」と悩みますよね。
F-MV5000CとF-ML4000Bには、以下の点で違いが見られます。
- 発売時期:F-MV5000Cが新しいモデルである。(2025年10月発売)
- 除菌・脱臭機能:F-MV5000Cの方が適用床面積が広い。
- 空気清浄機能:F-MV5000Cの方が適用床面積が広く、短時間で清浄できる。
- 加湿機能:F-MV5000Cには備わっている。
- タンク容量:F-MV5000Cの方が大きい。
- 商品の取り扱い状況:F-ML4000Bは楽天・Amazon・Yahooショッピングで取り扱われている。
- 価格:F-ML4000Bの方が24,000円ほど安い。(2025年11月5日時点)
新しいモデルに改良されたことで、除菌・脱臭機能に加えて空気清浄機能がバージョンアップしました。
さらに、加湿機能が追加されています。
「リビングなどの広い空間に対応できるモデルを選びたい」「加湿機能が備わっている方が良い」という場合は、F-MV5000Cがおすすめです。
一方「マンションのワンルームや、寝室・作業部屋で使用する予定である」「除菌・脱臭機能があれば十分である」という場合は、F-ML4000Bが合っています。
今回は、F-MV5000CとF-ML4000Bの違いをふまえて、どっちを選べば良いかを具体的に解説します。
▼広い空間の見えない菌やニオイを除去して、安心して過ごせる空間をつくります
▼コンパクトな部屋を、心地よく過ごせる快適空間へと導きます
目次
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い一覧
F-MV5000CとF-ML4000Bには、おもに以下の点で違いが見られます。
- 発売時期
- 除菌・脱臭機能
- 空気清浄機能
- 加湿機能
- タンク容量
- 商品の取り扱い状況
- 価格
それぞれの違いを、1つずつ解説します。
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い①:発売時期
発売時期の違いは、以下の通りです。
- F-MV5000C:2025年10月
- F-ML4000B:2024年10月
冒頭でもお伝えした通り、F-MV5000Cが新しいモデルとなります。
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い②:除菌・脱臭機能
除菌・脱臭機能の違いは、以下の通りです。
- F-MV5000C:22畳(36㎡)
- F-ML4000B:18畳(30㎡)
F-MV5000Cの方が、適用床面積がやや広くなっています。
広い空間に対応できるモデルの方が、空気中に浮遊するウイルスや菌、部屋に染みついた生活臭をしっかり除去できると言えます。
- 食事後に残る魚や油のニオイ
- 衣類に付着した菌
- ペットの排泄臭
これらをしっかり抑制するジアイーノは、部屋全体をすっきりとした快適空間へと導く頼もしい存在です。
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い③:空気清浄機能
空気清浄機能の違いを表にまとめました。
| 清浄時間 | 適用床面積 | |
| F-MV5000C | 約13分 | 22畳(36㎡) |
| F-ML4000B | 約30分 | 8畳(13㎡) |
空気清浄にかかる時間が短ければ、ニオイや菌を素早く除去し、短時間で快適な空間を整えられます。
また、適用床面積が広ければ、大きな空間でも効果を発揮します。
- リビング:F-MV5000C
- ワンルーム・寝室・作業部屋:F-ML4000B
使用する場所の面積に合わせて選ぶと良いでしょう。
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い④:加湿機能
加湿機能の違いは、以下の通りです。
- F-MV5000C:あり
- F-ML4000B:なし
2025年モデルからは、新たに加湿機能が加わりました。
除菌・脱臭に加えて、乾燥しやすい季節でも快適なうるおい空間を保てるようになっています。
加湿の適用床面積は、以下の通りです。
- 木造和室:3畳(6 ㎡ )
- プレハブ洋室:6畳(9 ㎡ )
空気を清潔にしながら、肌や喉にもやさしい快適さを実現します。
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い⑤:タンク容量
タンク容量にも違いが見られます。
- F-MV5000C:約1.3L
- F-ML4000B:約0.9L
タンク容量が大きければ、頻繁に水を補充する手間が少なくなり、一度の給水で長時間の運転が可能です。
また、長時間しっかりと次亜塩素酸水を生成・循環できるため、広い空間でも安定した除菌・脱臭効果を維持できます。
結果として、家庭内の空気をより清潔で快適な状態に保ちやすくなります。
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い⑥:商品の取り扱い状況
2025年11月5日時点での取り扱い状況は、以下の通りです。
| F-MV5000C | F-ML4000B | |
| 楽天 | ○ | ○ |
| Amazon | × | ○ |
| Yahooショッピング | ○ | ○ |
今後は、AmazonでもF-MV5000Cが取り扱われるかもしれません。
▼F-MV5000Cの取り扱い状況を確認する
▼F-ML4000Bの取り扱い状況を確認する
F-MV5000CとF-ML4000Bの違い⑦:価格
以下の価格は、2025年11月5日時点での情報です。
- F-MV5000C:100,907円~
- F-ML4000B:76,929円~
F-ML4000Bの方が24,000円ほど安くなっていました。
時期や店舗によって価格は異なりますので、必ず最新情報をご確認ください。
▼F-MV5000Cの最新価格情報はコチラ
▼F-ML4000Bの最新価格情報はコチラ
F-MV5000CとF-ML4000Bの仕様一覧
F-MV5000CとF-ML4000Bの仕様一覧を表にまとめました。
| F-MV5000C | F-ML4000B | |
| 本体外形寸法 | 高さ580×幅360×奥行220mm | 高さ450×幅280×奥行185mm |
| 本体質量 | 約8.6kg | 約5.7kg |
| 電源コード | 約1.8m | 約1.8m |
| 消費電力 | 強:60W 中:13W 弱:6W | 強:27W 中:10W 弱:6W |
| 電気代(目安) | 強:約1.9円/h 中:約0.4円/h 弱:約0.2円/h | 強:約0.8円/h 中:約0.3円/h 弱:約0.2円/h |
| 運転音 | 強:約50dB 中:約33dB 弱:約15dB | 強:約48dB 中:約33dB 弱:約15dB |
| センサー | ニオイセンサー 温湿度センサー | ニオイセンサー 温湿度センサー |
| 付加機能 | チャイルドロック 塩投入自動 | チャイルドロック 塩投入自動 |
サイズに関しては、F-ML4000Bの方がコンパクトな設計となっており、3kgほど軽いです。
F-MV5000CとF-ML4000Bのどっちを選べば良いか?
以下に当てはまる場合は、F-MV5000Cがおすすめです。
- 除菌・脱臭機能がより優れた方を選びたい
- リビングやオフィスなど、広い空間で使用する予定である
- 加湿機能がついたモデルが良い
- できるだけ給水の手間を省きたい
一方、以下に当てはまる場合は、F-ML4000Bが合っています。
- ワンルームや1人部屋で使おうと考えている
- 加湿機能がなくても差し支えない
- コンパクトで軽量サイズの脱臭機を導入したい
もし迷う場合は、「除菌・脱臭・空気清浄機能のクオリティが高く、なおかつ加湿機能が備わっているか」「除菌・脱臭機能があれば十分か」という基準で選ぶと良いでしょう。
▼F-MV5000Cの詳細はこちらから確認できます
▼F-ML4000Bの詳細はこちらから確認できます
F-MV5000CとF-ML4000Bの違いまとめ
今回は、F-MV5000CとF-ML4000Bの違いを中心に解説しました。
おもな違いは、以下の通りです。
- 発売時期:F-MV5000Cが新しいモデルである。(2025年10月発売)
- 除菌・脱臭機能:F-MV5000Cの方が適用床面積が広い。
- 空気清浄機能:F-MV5000Cの方が適用床面積が広く、短時間で清浄できる。
- 加湿機能:F-MV5000Cには備わっている。
- タンク容量:F-MV5000Cの方が大きい。
- 商品の取り扱い状況:F-ML4000Bは楽天・Amazon・Yahooショッピングで取り扱われている。
- 価格:F-ML4000Bの方が24,000円ほど安い。(2025年11月5日時点)
両方とも、気になる生活臭を抑えて、リフレッシュできる空間を生み出します。
ご自身のニーズに合った脱臭機を選んで、心地よい環境を整えてください。
▼加湿機能が備わったモデルが良い場合はF-MV5000Cがおすすめ
▼除菌・脱臭機能があれば十分である場合はF-ML4000Bがおすすめ


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