千葉県南房総市にある南国ホテルの本館と別館の違いを解説します。
同じホテルであるため「どのような違いがあるのか」「どっちに宿泊するのがベストなのか?」と悩みますよね。
南国ホテルの本館と別館には、以下点で違いがあります。
- 客室
- 眺望
- 館内施設
- エレベーター
- 料金
どちらが良いか迷った場合は、以下の基準で決めると良いですよ。
- 眺望面や部屋の広さを重視しており、館内をスムーズに移動できる方が良いと考えている場合は本館がおすすめ。
- 和室と洋室が設置されている方が良く、できるだけ宿泊費を抑えたいと考えている場合は別館がおすすめ。
利便性に関しては、館内施設が多くエレベーターが設置されている本館の方が高いです。
今回は、南国ホテルの本館と別館の違いをふまえて、どっちがおすすめなのかを解説します。
目次
南国ホテルの本館と別館の違い一覧
南国ホテルの本館と別館の違いを表にまとめました。
本館 | 別館 | |
---|---|---|
客室 | 和室のみ 広い部屋が多い | 和室・洋室・和洋室がある 狭い部屋もある |
眺望 | オーシャンビュー・山側眺望の部屋がある | 眺望なし |
館内施設 | 多い(レストラン・大浴場・ゲームコーナーなど) | ほとんどない |
エレベーター | あり | なし |
料金 | やや高い | リーズナブル |
南国ホテルの本館と別館の5つの違い
南国ホテルの本館と別館には、以下の点で違いが見られます。
- 客室
- 眺望
- 館内施設
- エレベーター
- 料金
それぞれの違いを、1つずつ具体的に解説します。
客室
客室の違いを表にまとめました。
客室の種類 | 人数 | |
本館 | 和室7.5畳 和室10畳 和室12.5畳 和室2間(10畳+4.5畳) | 1~3名 1~5名 1~5名 1~6名 |
別館 | 和室10畳 和室12畳 和洋室7.5畳(+ベッド2台) 洋室ツイン16.5m² | 1~5名 1~5名 1~4名 1~2名 |
本館の魅力は、何といっても部屋の広さです。
家族4人で本館の和室2間の部屋に泊まった場合、荷物を置いてもまだスペースに余裕があります。
子どもたちが客室で動き回っていても、大人メンバーは落ちついて荷物整理ができます。
また、夜に子どもたちが寝静まった後、夫婦でお酒を飲みながらゆっくり過ごせるスペースを確保できる点もメリットです。
部屋が広いと気持ちにゆとりが生まれて、穏やかな時間を過ごせます。
一方、別館は和室だけでなく、和洋室・洋室ツインの部屋を用意しておりバリエーションが豊富です。
和洋室の場合は、家族同士で「畳で寝たい」「ベッドで寝たい」と意見が分かれたとしても対応できます。
観光や買い物を楽しんだ後に、それぞれのスタイルでリラックスできる点がうれしいポイントです。
- ゆったりとした空間で過ごしたい→本館がおすすめ
- 和室と洋室が組み合わさった方が良い→別館がおすすめ
眺望
眺望面の違いを表にまとめました。
部屋の種類 | 眺望 | |
本館 | 和室7.5畳 和室10畳 和室12.5畳 和室2間(10畳+4.5畳) | 眺望なし 海眺望あり 海眺望あり 海眺望あり |
別館 | 和室10畳 和室12畳 和洋室7.5畳 洋室ツイン16.5m² | ホテルの庭園を眺められる ホテルの庭園を眺められる 眺望なし 眺望なし |
眺望面を重視する場合は、本館の【海眺望】のプランを選ぶことをおすすめします。
窓の外に広がる、果てしなく続く青い海と空を一望する体験は、最高の旅の思い出となるでしょう。
- 朝、光が差し込んでキラキラと輝く水面
- 日が暮れて、夕日に染まった海と空
これらを眺めるひとときは、日常では味わえないプライスレスな体験です。
一方、別館は部屋によっては海を眺められますが、どうしても運の要素が関わってしまいます。
そのため、旅の思い出に残る景色を眺めたい場合は、本館がふさわしいです。
館内施設
館内施設の違いは、以下の通りです。
- 本館:レストラン・大浴場・ゲームコーナー・卓球コーナー・売店などがそろっている
- 別館:専用の施設がほとんどない
本館にはさまざまな施設がそろっているため、移動の手間を省けます。
お風呂上りに家族みんなでゲームコーナーに行けば、子どもたちだけでなく大人も夢中になってしまうでしょう。
「夕食の後はみんなで大浴場に行って、そのあとゲームをして、部屋でゆっくり過ごそう」と考えている場合は、本館が合っています。
一方、別館には館内施設がほとんどありませんが、その分静かで落ち着いた雰囲気が広がっています。
「夕方以降は食事や散歩に出かけて、夜は静かに過ごしたい」と考えている場合は、別館がおすすめです。
エレベーターの有無
エレベーターの有無の違いは、以下の通りです。
- 本館:あり
- 別館:なし
本館にはエレベーターが完備されているため、重たいスーツケースを運ぶ時や子どもを抱っこする時の負担が減ります。
一方、別館にはエレベーターがなく階段での移動となります。
もし荷物がそれほど多くない場合や、子供を抱っこする必要がない場合は、それほど負担を感じないかもしれません。
料金
料金の違いは、以下の通りです。
- 本館:少し高め
- 別館:リーズナブル
本館の和室2間(4名利用・1泊2食付き)と別館の和室12畳(4名利用・1泊2食付き)における2025年8月11日時点での楽天トラベルの料金を比較してみました。
- 本館の和室2間(4名利用・1泊2食付き):1人あたり10,098~16,698円(税込み)
- 別館の和室12畳(4名利用・1泊2食付き):1人あたり8,448~15,048円(税込み)
このように、本館の方が高めに設定されています。
時期によって料金は変動するケースがあるため、必ず最新情報をご確認ください。
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南国ホテルの本館と別館のどっちがおすすめ?
南国ホテルの本館と別館の違いをふまえて、どっちがおすすめなのかを解説します。
本館がおすすめの人
以下に当てはまる場合は、本館がおすすめです。
- 窓からの絶景を眺めながら、非日常的な時間を過ごしたい
- 子どもも大人も、誰もが快適に過ごせる利便性を重視したい
- 荷物が多くても安心できる、広々とした客室でゆったりくつろぎたい
- ホテルからあまり出ずに、大浴場やゲームコーナーで夜まで楽しみたい
- 予算よりも、ホテルでの特別な体験や快適性を優先したい
オーシャンビューは、多くの宿泊客から高い評価を得ています。
「部屋からの絶景を眺めながら、穏やかなひとときを過ごしたい」と考えている人に合っています。
別館がおすすめの人
以下に当てはまる場合は、別館がおすすめです。
- 和室と洋室がセットになっている客室を選びたい
- 日中は外出する予定であり、ホテルで過ごす時間は少ない
- 館内は落ち着いた雰囲気の方が良い
- 階段の上り下りが、あまり苦にならない
- 宿泊費をできるだけ抑えて、食事や買い物を楽しみたい
リーズナブルさを重視してアクティブに動きたい」と考えている人に合っています。
南国ホテルの本館と別館の違いまとめ
今回は、南国ホテルの本館と別館の違いを中心に解説しました。
おもな違いは、以下の通りです。
- 客室:本館は和室、別館は和室・洋室・和洋室がある。
- 眺望:本館の方が充実している。
- 館内施設:本館の方が多い。
- エレベーター:本館に設置されている。
- 料金:別館の方がリーズナブル。
旅の目的に合わせて、ご自身に合うホテルを選んでください。
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