川奈ホテル本館と新本館の違いを解説します。
川奈ホテルという共通点があるため、「どのような違いがあるのか」「どっちに宿泊するのがベストなのか?」と悩みますよね。
川奈ホテル本館と新本館には、以下項目に違いがあります。
- 雰囲気
- 客室
- 眺望
- 温泉施設
- 料金
どちらが良いか迷った場合は、以下の基準で決めると良いですよ。
- 「クラッシックな空間を満喫したい」「バルコニー付きの客室を選びたい」と考えている場合は本館がおすすめ。
- 「リゾート気分を味わいたい」「客室の眺望面を重視したい」と考えている場合は新本館がおすすめ。
今回は、本館と新本館の違いはもちろん、口コミ情報や家族で楽しめる周辺のおすすめスポットをお伝えします。
目次
川奈ホテル本館と新本館の違い一覧
川奈ホテルの本館と新本館の違いを表にまとめました。
本館 | 新本館 | |
雰囲気 | レトロでクラシック | 明るく現代的 |
客室 | バルコニー付きが多い | 広めの部屋が多い |
リニューアル情報 | 2020年に本館の客室17室をリニューアル | 2018年に新本館の海側客室47室をリニューアル |
眺望 | 眺望なしの部屋あり | オーシャンビュー多め |
温泉施設 | ブリサマリナを利用 | ブリサマリナを利用(移動しやすい) |
料金 | プランにより異なる | プランにより異なる |
川奈ホテル本館と新本館の5つの違い
川奈ホテルの本館と新本館には、以下の点で違いが見られます。
- 雰囲気
- 客室
- 眺望
- 温泉施設
- 料金
それぞれの違いを、1つずつ具体的に解説します。
雰囲気
雰囲気の違いは、以下の通りです。
- 本館:レトロでクラシックな空間
- 新本館:明るく現代的な空間
本館は1936年開業の「クラシックホテル」という名にふさわしい建物です。
天井の高いロビーや重厚なインテリアを眺めると、ひと昔前にタイムスリップしたかのような感覚になるでしょう。
静かで落ち着いた空間は、長い歴史からあふれる気品とオーラが漂っています。
一方、新本館は1970年代に建築された現代風の建物です。
明るめの色を用いた内装により、明るさに加えて清潔感にあふれる空間となっています。
リゾートホテルのような開放感やスタイリッシュさを実感できる点も、新本館の大きな特徴です。
客室
客室の違いは、以下の通りです。
- 本館:広々としたバルコニーが魅力
- 新本館:モダン&快適な設計
本館は、バルコニー付きの部屋が多く用意されています。
風や光を直接感じながら景色を堪能できるのが魅力です。
また、景色を眺めながらコーヒーや軽食を味わう特別な時間が生まれ、旅の思い出をより豊かにしてくれます。
一方、新本館の客室は、シンプルで洗練された家具とリゾート感あふれるインテリアが調和しているのが大きな特徴です。
上質でリラックスできる空間となっており、滞在そのものがぜいたくなひとときとなります。
広めの部屋(40㎡以上)が多く、荷物が多くてもゆとりをもって過ごせます。
眺望
眺望の違いは、以下の通りです。
- 本館:オーシャンビュー・ガーデンビュー・眺望なし
- 新本館:オーシャンビュー・ガーデンビュー
本館も新本館も、オーシャンビューの部屋が多いです。
(本館の和洋室には、眺望の記載がありませんでした)
大きな窓から海を眺めながらソファに座ってゆったり過ごす時間は、まさに極上。
客室から眺める朝日や夕暮れ時の景色は、貴重な旅の思い出となるでしょう。
もし、オーシャンビューの部屋に宿泊したい場合は、「オーシャンビュー」と記載されたプランを選ぶようにしましょう。
温泉施設
温泉に関しては、どちらに宿泊しても温泉施設「ブリサマリナ」を利用できます。
(新本館の2階から向かうため、新本館からの方が移動しやすいです。)
開放感あふれる露天風呂では、目の前の景色と一体となったような心地よさに包まれます。
まさに「極上の癒し」です。
入浴後に景色を眺めながらゆっくりくつろげるラウンジも用意されています。
料金
料金はプランにより異なります。
違いを確認するために、「バリューレート・素泊まり・3名利用時」という条件で、以下の2つの客室料金を調べてみました。
- 本館オーシャンビューデラックスツイン(36.2m²):1人あたり23,369円~
- 新本館オーシャンビュースーペリアツイン(40.5m²):1人あたり23,369円~
上記の料金は、2025年8月30日時点での情報です。
時期やプランによって料金は変動するため、必ず最新情報をご確認ください。
川奈ホテル本館と新本館の周辺おすすめスポット
川奈ホテル本館と新本館の周辺にあるおすすめスポットは、以下の3つです。
- 川奈いるか浜
- 伊豆シャボテン動物公園
- ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
それぞれの内容を、1つずつ解説します。
川奈いるか浜公園
川奈いるか浜公園は、川奈ホテルから車で約7分ほどの場所にあります。
海水が澄んでいて美しく波が静かであり、眺めているとすがすがしい気分に浸れます。
海釣り・磯遊び・シュノーケリングなど、さまざまな遊び方が可能です。
地元の人も訪れる人気スポットでありながら、混雑もほどほどで落ち着いています。
リラックス派にもアクティブ派にも嬉しい、多彩な過ごし方ができるスポットです。
伊豆シャボテン動物公園
伊豆シャボテン公園は、川奈ホテルから車で約20分ほどの場所にあります。
多彩な植物・動物が集まっており、大人も子どもも夢中になれる仕掛けが施されています。
特に、動物の中で人気のカピバラを眺めるだけでなく、直接触れる体験ができるのは非常に魅力的です。
さらに、ボートに乗りながら動物たちを観察できる「アニマルボートツアー」もあります。
家族みんなで動物と触れ合いながら楽しめるスポットです。
ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンは、川奈ホテルから車で約20分ほどの場所にあります。
ティファニー製ステンドグラス作品が展示されており、中には「TIFFANY STUDIOS NEW YORK」の刻印・サインがある貴重な作品も含まれています。
1年を通じて四季折々の多彩な花を観賞できるフォトジェニックなガーデンです。
併設されたカフェではティファニー作品やオーシャンビューの景色を眺めながら、ランチやティータイムを満喫できます。
非日常&優雅な気分を味わいながら過ごしたい人におすすめです。
川奈ホテル本館と新本館の口コミ情報
川奈ホテル本館と新本館の宿泊者から、以下のような口コミが寄せられていました。
- 本館の重厚感のあるロビーにテンションが上がった。
- 本館は少し古めかしく感じたものの、昭和風の雰囲気を満喫できた。
- 部屋から見る相模湾の景色が素晴らしく、圧倒された。
- 展望台からの景色の見晴らしがよく、ぜいたくな気分を味わえた。
- ゴルフはまったくやらないが十分に満足できた。
クラシックホテル巡りを目的に宿泊されている人から「雰囲気が良い」という声が多かったです。
さらに、眺望面を評価する声もたくさんありました。
川奈ホテル本館と新本館のどっちがおすすめ?
川奈ホテル本館と新本館の違いや口コミ情報をふまえて、どっちがおすすめかを解説します。
本館がおすすめの人
以下に当てはまる場合は、本館がおすすめです。
- クラシックホテル巡りを目的にしている。
- 重厚感のある雰囲気を味わいたい。
- 建築物や文化財のようなものに価値を感じる。
- バルコニーでゆったりと過ごしたい。
クラシックホテルならではの魅力を味わい尽くしたい人に合っています。
新本館がおすすめの人
以下に当てはまる場合は、新本館がおすすめです。
- 明るくモダンな雰囲気が好みである。
- オーシャンビューの客室を選びたい。
- 温泉施設までスムーズに移動したい。
- リゾート気分を満喫できる空間でリフレッシュしたい。
リゾート施設ならではの解放感と心地よさに浸りたい人に合っています。
川奈ホテル本館と新本館の違いまとめ
川奈ホテル本館と新本館の違いを中心に解説しました。
おもな違いは、以下の通りです。
- 雰囲気:本館はクラシック風で、新本館はモダン風である。
- 客室:本館はバルコニー付きが多く、新本館は広めの部屋が多い。
- 眺望:新本館の方がオーシャンビュー付きが多い。
- 温泉施設:どちらも共通の施設を利用。(新本館からの方が近い)
- 料金:プランにより異なる。
ご自身のニーズに合ったホテルを選び、充実した時間を過ごしてください。
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