ダイソンの空気洗浄機TP12とTP10の違いを解説します。
名前が似ているため「どのような違いがあるのか?」「どっちがおすすめなのか?」と悩みますよね。
おもな違いは、以下の8つです。
- 発売日:TP12の方が新しいモデルである。(2024年10月発売)
- カラー:TP12は下部がゴールド仕様(TP10はホワイト仕様)
- 空気洗浄能力:TP12の方が上回る。
- 消費電力・運転音:わずかに異なるが大差はない。
- フィルター:TP12にはKカーボンフィルターが新たに搭載される。
- 機能性:TP12にはホルムアルデヒド分解機能が含まれる
- Wi-Fi/スマホ連携:TP12にはMyDyson™アプリに対応している。
- 価格:TP10の方が6,000円ほど安い。(2025年7月3日時点)
TP12に搭載されたKカーボンフィルターは、より多くの二酸化窒素を除去します。
また、ホルムアルデヒド分解機能により、室内の有害物質をしっかり除去します。
いずれも、快適な室内環境を保つうえで役立つ機能です。
「清浄能力に優れた新しいモデルの方を選びたい」と考えている場合は、Tp12がおすすめです。
一方、「できるだけ費用を抑えてダイソンの空気洗浄機を導入したい」と考えている場合は、TP10の方が合っています。
今回は、TP12とTP10の違いをふまえて、どっちがおすすめなのかを解説します。
▼洗浄能力に優れた新モデルを選びたい人はTP12がおすすめ

▼ダイソンの空気洗浄機をリーズナブルに導入したい人はTP10がおすすめ

ダイソンTP12とTP10の違い一覧
ダイソンの空気洗浄機TP12とTP10の違いを表にまとめました。
TP12 | TP10 | |
発売日 | 2024年10月 | 2024年4月 |
カラー | ホワイト&ゴールド | ホワイト&ホワイト |
空気洗浄能力 | 12畳(30分)~35畳(60分) 8畳を浄化する目安:22分 | 11畳~33畳 8畳を浄化する目安:23分 |
消費電力 | 6W~40W | 2W~50W |
運転音 | 29.3dB~48dB | 27.9dB~48.9dB |
フィルター | HEPAフィルター Kカーボンフィルター | HEPAフィルター |
機能性 | ホルムアルデヒド分解 | なし |
Wi-Fi/スマホ連携 | MyDyson™アプリ対応 | なし |
価格 | 49,800円~ | 43,820円~ |
それぞれの違いを、1つずつ解説します。
ダイソンTP12とTP10の違い①:発売日
発売日の違いは、以下の通りです。
- TP12:2024年10月
- TP10:2024年4月
冒頭でもお伝えした通り、TP12が新しいモデルです。
ダイソンTP12とTP10の違い②:カラー
カラーに関しては、以下のような違いが見られます。
- TP12:ホワイト&ゴールド
- TP10:ホワイト&ホワイト
【TP12のカラー】

(画像リンク先:楽天市場)
【TP10のカラー】

(画像リンク先:楽天市場)
TP12の方が華やかなカラーというイメージが浮かびます。
ダイソンTP12とTP10の違い③:空気洗浄能力
空気洗浄能力の違いは、以下の通りです。
TP12 | 12畳(30分)~35畳(60分) 8畳を浄化する目安:22分 |
TP10 | 11畳~33畳 8畳を浄化する目安:23分 |
わずかな差ではありますが、TP12の方が空気洗浄能力が高いと言えます。
ダイソンTP12とTP10の違い④:消費電力・運転音
消費電力・運転音の違いは、以下の通りです。
TP12 | 消費電力:6W~40W 運転音:29.3dB~48dB |
TP10 | 消費電力:2W~50W 運転音:27.9dB~48.9dB |
多少の幅はありますが、それほど大きな違いは見られないと言えます。
ダイソンTP12とTP10の違い⑤:フィルター
フィルターに関しては、以下のように異なります。
- TP12:HEPAフィルター+Kカーボンフィルター
- TP10:標準HEPAフィルター
【Kカーボンフィルターの詳細】

(画像リンク先:楽天市場)
Kカーボンフィルターにより、より多くの二酸化窒素を除去できるようになりました。
二酸化窒素をしっかり除去することは、室内の空気環境を安全に保つうえで重要です。
また、においや刺激感を抑えられ、より快適で過ごしやすい室内環境を保てます。
ダイソンTP12とTP10の違い⑥:機能性
機能性の違いは、以下の通りです。
- TP12:ホルムアルデヒド分解機能
- TP10:なし
【ホルムアルデヒド分解の詳細】

(画像リンク先:楽天市場)
ホルムアルデヒドとは、目がチカチカしたり、涙や鼻水が出たりする症状を引き起こす物質です。
ホルムアルデヒドを分解することで、室内の有害物質を効果的に減らし、より安心して過ごせる空間を実現できます。
家族の健康を守るうえで大きなメリットと言えるでしょう。
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ダイソンTP12とTP10の違い⑦:Wi-Fi/スマホ連携
Wi-Fi/スマホ連携の違いは、以下の通りです。
- TP12:あり(MyDyson™アプリ対応)
- TP10:なし
【MyDyson™アプリ対応の詳細】

(画像リンク先:楽天市場)
Wi-Fi / スマホ連携により、外出先から空気洗浄機を操作できます。
- 帰宅途中に空気洗浄機の電源を入れておく
- 部屋の空気質を確認する
- 粒子の種類や室温を確認する
上記のことが可能になる便利な機能です。
ダイソンTP12とTP10の違い⑧:価格
以下の価格は、2025年7月3日時点での情報です。
- TP12:49,800円~
- TP10:43,820円~
時期や店舗によって価格は異なりますので、必ず最新情報をご確認ください。
\TP12の最新価格情報はコチラ/

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ダイソンTP12とTP10の共通点
この章では、TP12とTP10の共通点をお伝えします。
共通点①:高い空気洗浄能力

TP12・TP10ともに、部屋全体にクリーンな空気を効率よく循環させる設計です。
微細な粒子をしっかり除去できる高性能フィルターを搭載しており、花粉・PM2.5・ホルムアルデヒドなどさまざまな有害物質を取り除きます。
広い空間でも安心して使用できる点も魅力的です。
共通点②:部屋全体を洗浄する首振り機能

首振り機能により部屋全体に空気が循環し、清浄効果が部屋の隅々まで行き渡ります。
また、直接風を浴びずに空気を送れるため、自然な感覚で部屋の空気が入れ替わる快適な環境を実現します。
家具や部屋のレイアウトに合わせて設置できる点もメリットの1つです。
共通点③:サイズ・重量
サイズと重量は、以下の通りです。
TP12 | TP10 | |
高さ×幅×奥行 | 1050×220×220(mm) | 1050×220×220(mm) |
重さ | 4.91㎏ | 4.73㎏ |
重さは少し異なりますが、180g程度であることふまえるとそれほど大きな差はないと言えます。
ダイソンTP12とTP10のどっちがおすすめ?
ここまでお伝えしたことをふまえて、TP12とTP10のどっちがおすすめなのかを解説します。
TP12がおすすめの人
以下に当てはまる場合は、TP12がおすすめです。
- 高性能な空気洗浄機を導入したい
- 安全面・耐久面に優れた新モデルの方が良い
- アプリ機能を活用したい
- ゴールドカラーの空気洗浄機を設置したい
「高品質な空気洗浄機を導入したい」と考えている場合は、TP12の方がふさわしいと言えます。
▼高品質な空気洗浄機を設置したい人におすすめなのはTP12

TP10がおすすめの人
以下に当てはまる場合は、TP10がおすすめです。
- コスパに優れた空気洗浄機を導入したい
- 基本的な機能が備わっていれば十分である
- アプリ機能がなくても差し支えない
- シンプルなカラーの空気洗浄機の方が良い
「基本的な機能があれば十分である」と考えている場合は、費用を抑えて導入できるTP10が合っています。
▼コスパを重視して選びたい人におすすめなのはTP10

ダイソンTP12とTP10の違いまとめ
今回は、ダイソンの空気洗浄機TP12とTP10の違いを解説しました。
おもな違いは、以下の通りです。
- 発売日:TP12の方が新しいモデルである。(2024年10月発売)
- カラー:TP12は下部がゴールド仕様(TP10はホワイト仕様)
- 空気洗浄能力:TP12の方が上回る。
- 消費電力・運転音:わずかに異なるが大差はない。
- フィルター:TP12にはKカーボンフィルターが新たに搭載される。
- 機能性:TP12にはホルムアルデヒド分解機能が含まれる
- Wi-Fi/スマホ連携:TP12にはMyDyson™アプリに対応している。
- 価格:TP10の方が6,000円ほど安い。(2025年7月3日時点)
「新しいモデルかどうか」「空気洗浄機としての機能性を重視するか」「価格面を重視するか」といった観点で選ぶと良いでしょう。
ご自身に合った空気洗浄機を導入して、室内の快適さを手に入れてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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