三菱電機の除湿機MJ-P180YXとMJ-P180WXの違いを解説します。
MJ-P180YXとMJ-P180WXのおもな違いは、以下の3つです。
- 発売時期:MJ-P180YXが最新モデル
- 抗菌仕様:MJ-P180YX(新型)のみ含まれる
- 価格:MJ-P180YX(新型)の方が3万円以上高い
基本的な機能に大きな差はありませんが、価格面において大きな違いが見られます。
抗菌仕様が搭載されたことで、より清潔感を保って除湿機を使用できるようになりました。
最新モデルを求めており、衛生面において優れた方を選びたい場合はMJ-P180YXがふさわしいです。
▼衛生面も考慮して新モデルを選びたい場合はMJ-P180YXがおすすめ

一方、コスパを重視して費用を抑えて除湿機を導入したい場合は、MJ-P180WXが最適です。
▼価格を抑えて除湿機を導入したい場合はMJ-P180WXがおすすめ
※両方とも、楽天市場では購入できますが、Amazonでは取り扱いがありません。
今回は、それぞれの違いを解説したうえで、選ぶ時のポイントや口コミ・価格情報などをくわしく解説します。
目次
MJ-P180YXとMJ-P180WXの違い①:発売時期
発売時期における違いは、以下の通りです。
- MJ-P180YX:2025年4月
- MJ-P180WX:2024年4月
冒頭でもお伝えした通り、MJ-P180YXが最新モデルです。
MJ-P180YXとMJ-P180WXの違い②:抗菌仕様
抗菌仕様に関しては、以下のように異なります。
- MJ-P180YX:あり
- MJ-P180WX:なし

(画像リンク先:楽天市場)
抗菌加工は、新モデル(MJ-P180YX)の開発により施されたものです。
ふたのまわりは水がたまりやすく、菌が広がりやすいです。
ですが、抗菌加工により除湿機の表面に付着する菌が増えるのを防止します。
MJ-P180YXとMJ-P180WXの違い③:価格
以下の価格は、2025年5月時点での情報です。
- MJ-P180YX:71,800円~
- MJ-P180WX:40,920円~
このように、旧モデルのMJ-P180WXの方が3万円以上安くなっています。
店舗や時期によって価格は変動しますので、必ず最新情報をご確認ください。
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MJ-P180YXとMJ-P180WXの共通点
この章では、MJ-P180YXとMJ-P180WXの共通点(仕様一覧・おもな特徴)を解説します。
仕様一覧
電源 | 単相100V(50Hz/60Hz) |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
除湿能力 | 15.5L/日(50Hz) 18L/日(60Hz) |
消費電力 | 330W(50Hz) 390W(60Hz) |
ルーバー | 広角オートスイングルーバー 下吹きルーバー |
衣類乾燥モード | 標準・夜干し |
除湿モード | 自動除湿・湿度設定 強運転・弱運転 冬モード・浴室カビガード |
タンク容量 | 約4.7L(満水で自動停止) |
使用可能温度範囲 | 1〜40℃ |
外形寸法 | 高さ594×幅372×奥行281mm |
質量 | 約15.2kg |
電源コード長さ | 約3.0m |
おもな特徴①:1年中快適に過ごせるハイパワー乾燥
7畳の部屋をおよそ20分程度で、湿度を90%から50%に下げて快適な環境を整えます。
下吹きルーバーを活用すれば、ふとん・カーペット・床面の湿気も除湿可能です。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴②:部屋干しでもスピーディーに乾燥
およそ6㎏の洗濯物を短時間で乾燥します。
湿気の多い時期でも、衣類がしっかり乾くと評判です。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴③:清潔さを保てる内部クリーン機能
内部クリーン機能により、本体内部の湿気を乾燥させて清潔さを保てます。
いつも安心して使用するために欠かせない機能です。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴④:カビを食い止める防カビガード
浴室内は、どうしてもカビがたまりやすいです。
ですが、防カビガード機能により浴室内の床・壁・天井などの水滴を乾燥しカビの増殖を抑えます。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴⑤:水捨ての回数を減らせる大容量タンク
除湿機の使用にあたり「水を捨てる回数が多くて面倒」といった声が寄せられます。
ですが、大容量のタンクが設置されているため、何度も水を捨てる必要がありません。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴⑥:寒い時期でもしっかり除湿
コンプレッサー式除湿機の場合、低温時に霜がつくせいで除湿しづらくなるという欠点を抱えています。
ですが、三菱電機の除湿機は効率的に霜取りを行うおまかせ霜取り機能があります。
そのため、寒い冬でもしっかりとした除湿が可能です。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴⑦:夜の使用にも対応した静音設計
除湿機の使用におけるよくある悩みの1つが「音がどうしても気になる」
MJ-P180YX(MJ-P180WX)の場合は低音設定のため、それほど音を気にせず使用できます。

(画像リンク先:楽天市場)
おもな特徴⑧:長さ3メートルの電源コード
多くの除湿機の電源コードの長さは、およそ2メートル程度です。
MJ-P180YX(MJ-P180WX)の電源コードは3メートルもあるため、「コンセントまで届かない」というよくある悩みを解消できます。

(画像リンク先:楽天市場)
MJ-P180YXとMJ-P180WXの口コミ情報
2025年5月時点で、新型のMJ-P180YXの口コミ情報は見つかっておりませんので、旧型のMJ-P180WXの口コミをお伝えします。
【マイナスの口コミ】
- 操作パネルが少し見づらい
- 本体が重くて移動に負担がかかる
操作パネルは白黒表示のため、慣れないうちは見づらいと感じるかもしれません。
ですが、操作自体はシンプルに行えるため、慣れればストレスなく使用できるでしょう。

(画像リンク先:楽天市場)
また、重さはおよそ15キロであり、持ち上げてしまうと重く感じてしまいます。
ですが、4輪キャスターが設置されているため、スムーズな移動が可能です。
【プラスの口コミ】
- 梅雨時でも衣類・浴室どちらも乾くので安心できる!
- ジメジメの不快感から解放されて、とても満足している!
- 部屋のカビのニオイが解消された!
- タンクが満杯で停止することがない点もおすすめ!
このように、除湿力を評価する声が多く寄せられています。
MJ-P180YXとMJ-P180WXのどちらがおすすめ?(選ぶ時のポイント)
以下に当てはまる場合は、新型のMJ-P180YXがおすすめです。
- 価格が高くても最新モデルを選びたい
- 価格差が3万円以上でもそれほど気にならない
- 抗菌加工された除湿機を使いたい
- 家族みんなで使うため清潔感を保ちたい
特に、家族みんなで使用したい場合は抗菌加工されたMJ-P180YXが最適と言えます。
▼家族で使用するのにふさわしいMJ-P180YXの詳細はコチラ

一方、以下に当てはまる場合は、旧型のMJ-P180WXがふさわしいです。
- 最新モデルでなくても問題ない
- コスパを重視して選びたい
- 基本的に1人(あるいは少人数)で使用する
除湿機の基本的な機能は、MJ-P180WXにも備わっています。
1~2人で使用することを検討している場合は、MJ-P180WXも十分に活用可能です。
▼1~2人部屋でも十分活用できるMJ-P180WXの詳細はコチラ
MJ-P180YXとMJ-P180WXの違いに関するよくある質問
MJ-P180YXとMJ-P180WXの違いに関するよくある質問に対して、1つずつ回答します。
電気代の目安は?
1時間あたりの電気代の目安は、以下の通りです。
- 50Hz(除湿時強モード)の場合:10.2円
- 60Hz(除湿時強モード)の場合:12.1円
フィルター交換は必要なのか?
三菱電機の公式ページによると、MJ-P180YX(MJ-P180WX)のフィルター交換の目安は2年です。
そのため、交換不要というわけではないことをお知りおきください。
Amazonで購入可能か?
MJ-P180YX・MJ-P180WXともに、Amazonでの取り扱いはありません。
楽天市場であれば、両方とも購入可能です。
MJ-P180YXとMJ-P180WXの違いまとめ
今回は、MJ-P180YXとMJ-P180WXの違いを解説しました。
おもな違いは、以下の通りです。
- 発売時期:MJ-P180YXが最新モデル
- 抗菌仕様:MJ-P180YX(新型)のみ含まれる
- 価格:MJ-P180YX(新型)の方が3万円以上高い
- 値段が高くても最新モデルのものを導入したい
- 家族みんなで使用することをふまえて衛生面に優れたものを選びたい
このように考えている場合は、MJ-P180YXがおすすめです。
▼MJ-P180YXの詳細はこちらから確認できます

一方、基本的な機能が備わっていれば十分であると考えている場合は、MJ-P180WXの方が合っています。
▼MJ-P180WXの詳細はこちらから確認できます
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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